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2017-01-31

乾燥対策(2)〜「潤い肌」の奥義〜

私たち人間の体の60%は水分でできています。
その内の2/3は細胞内、残りの1/3は細胞外の組織間液と血液に含まれています。体がむくむ原因はこの組織間液の増加なので、どんなにむくみ体質で体に水分が余っていても、お肌の潤い状態を左右する角質層の水分とは別物です。
 
飲料として摂取する水分も似たようなもので、口から摂取した水分は消化・吸収という過程を踏まなければなりません。吸収された水分は体のpH値を保つために、絶えず細胞の内外で水分の出し入れがされていますが、こちらも体のずっとずっと奥の内部。お肌の角質層には届きません。
 
つまり、「潤い肌」の秘訣は摂取する水分量や体内の水分量とは別物で、前回のコラムでも触れたとおり、いかに表皮のターンオーバーをスムーズにおこなわせるか!にあるのです。
 
では、ターンオーバーを促すにはどうしたら良いのでしょう?
 
まず第一に細胞を作る栄養をしっかり摂り、栄養を運ぶ血流を整えること。加えてしっかりと細胞を作る時間=睡眠をとることです。
 
 
細胞を作る栄養素は、まず第一にタンパク質!これがなければ体を合成できません。
お肌にいいと言われるコラーゲンも、血液も内臓もそれこそ皮膚そのものも全てタンパク質を元に作られています。
 
タンパク質は成人の場合、体重の重さ「kg(キログラム)」を「g(グラム)」に変換した量が1日の必要量とされています。つまり、体重が50kgの人は50g。これは「タンパク質量」なので、お肉やお魚の重さではありません。
目安として、ご自身の手のひらの大きさと厚さのお肉やお魚を毎食召し上がると、あなたの1日に必要なタンパク質量が摂取できます。
ただし、毎食サーロインや霜降りのお肉を食べていては、脂肪過多で肥満への道まっしぐら!になりますから、できるだけ脂肪分の少ない部位やお魚、卵、大豆製品を選んでください。
 
そして、血流改善にも通じますが、とにかくビタミンとミネラルをたっぷり摂ること!!
 
実はタンパク質をどんなに摂ってもビタミンとミネラルがなければうまく体を作れません。それこそ作れないどころか、作って欲しくない脂肪や老廃物として体に蓄積されてしまっては元も子もありませんよね。

ビタミン・ミネラルはターンオーバーの促進はもとより、代謝の要となりますから、「乾燥肌」対策にも「美肌育成」にも、極めて重要な成分です。

ビタミン・ミネラルは普通に摂る限り、摂りすぎリスクより効果効能の方が多いため、普段からできる限り意識して摂取してください。あまり細かく考えるとわからなくなりますから、とにかく、野菜、海藻、キノコ類!これらを品数多く、バランス良く、普段から心して食べるようにしてください。
 

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